昔むかし江戸の花切子職人さんとの出会いがありまして、
そこからステンドグラスに模様を彫ってもらいました。
数量限定で使って時計を作っていたのですが、
残りがわずかになり、もったいなくて取ってありました。
おなじみのA様がその懐かしい切子のガラスを使った
銀の腕時計をオーダーしてくださいました。
これは全体的にうっすらピンクなので彫った所もうすピンクのすりガラスになります。
2時から8時にかけて桜吹雪になっています。
この桜吹雪を見せるために数字は使わず周りの枠に時計の時間に合わせた切り込みを入れました。
そして側面には水の流れるような模様をという事でいただいたデザインを
腕時計用にアレンジしてみました。
これが時計の周りにつくのです。
ええ、なかなか大変でしたがやりがいがあった感じです。
ちなみにベルトはラベンダーの模様を彫って染めた革ベルトです。
A様ありがとうございました。