先日海外にお住まいの方からオーダーをいただきまして、
その方「蓮」がお名前の中に含まれているとの事で
日本を感じる蓮の腕時計を作りました。
蓮は私の最も好きな花でありまして、あの幻想的なたたずまいに惚れ惚れしてしまいます。
シルバーの腕時計はまた真ちゅうと違った美しさがあります。
江戸時代の文字盤が和を感じ、
蓮にちなんで革ベルトも特別に蓮の柄を彫ってもらって染めて作りました。
うすピンク色のステンドガラスをドーム型に溶かして
若干泡が入っている感じが良いですね♪
時計の裏蓋には頼まれた文字を削っております（写真には残していませんが・・・。）
これから色々な国の色々な方にみてもらえるのでしょう。
H様ありがとうございました♪
今年最後に作ったオーダーの手づくり腕時計のその３は
シルバーにオーロラ色のステンドグラスの時計です。
こちらの時計は別のお客様の元にお嫁に行ったものを似た感じに再現してみましたが
ステンドグラスのカットした場所によってもそのオーロラ色の加減が千差万別。
ピンク色が多かったり緑色が多かったりまさに幻想的です。
中はスワロフスキーのクリスタルをベルトに合わせて紫からピンクへと
グラデーションにして合わせてみました。
ボディーも素材が真ちゅうとシルバーでは雰囲気が全然違って、
やはりシルバーで作るときれい！という感じです。
N様ありがとうございました。
これらのオーダーの手づくり腕時計を持って今年は仕事納めでした。
来年は自分自身の出産のこともありますのであまり精力的な活動はできませんが、
細々と続けていきます。
今年も多くの方にOLIE-SHIBATAの手づくり腕時計をご覧いただき、
そして手に取っていただき本当にありがとうございました。
また来年もどうぞどうぞよろしくお願いいたします。
１２月に入ってから今年中に仕上げたい特別オーダーをせっせと作っていました。
これらは普段はオーダーは受けないのですが、おなじみさんの方にだけ特別に作っています。
こちらは「calme」（フランス語で凪）と文字盤の４時から８時の場所にあり
側面には唐草のような模様がシルバーで作られています。
まぁ糸のこでこんな感じにざっくり切ったのを形作っていきました。
革ベルトも水彩のような感じで青緑色の水玉が所々とあり、
私が染めた完全オリジナルでお客様オーダー品です。
デザインから考えていったので今までで一番時間がかかったかもしれません。
いつもフルオーダーだと本当に思い描いていた腕時計になっているのだろうかと
いつも以上に考える事もあり、時間をかけて作りました。
私の作風を理解してくださっている方だったので、
「思った通りで大興奮でした！」
とメッセージをいただいた時ほっとしました。
A様ありがとうございました！
