先日海外にお住まいの方からオーダーをいただきまして、
その方「蓮」がお名前の中に含まれているとの事で
日本を感じる蓮の腕時計を作りました。
蓮は私の最も好きな花でありまして、あの幻想的なたたずまいに惚れ惚れしてしまいます。
シルバーの腕時計はまた真ちゅうと違った美しさがあります。
江戸時代の文字盤が和を感じ、
蓮にちなんで革ベルトも特別に蓮の柄を彫ってもらって染めて作りました。
うすピンク色のステンドガラスをドーム型に溶かして
若干泡が入っている感じが良いですね♪
時計の裏蓋には頼まれた文字を削っております（写真には残していませんが・・・。）
これから色々な国の色々な方にみてもらえるのでしょう。
H様ありがとうございました♪
最後の追い込みのように今はひたすら写真撮影と
オーダーの手づくり腕時計の最終段階の制作にいそしんでいます。
これは一部分だけれどムーラのお店に送る分の一部分。
もうすでに送っちゃいましたが。
色々な色が一同に集まるとステンドガラスがポップな感じで楽しくなりますね。
って写真撮りがいまいちなのであまり楽しさが伝わってない気がするけど・・・。
妊娠も９ヶ月でなかなか身体が思うように動かなくて
いつもの５割のスピードって感じですが、ぼちぼち作っています。
椅子に座ってガリガリやっているとお腹の中で赤ん坊が足でごにょごにょと動いて蹴ってきます。
なので会話しながら作業をするわけですが、
端から見たら一人でぶつぶつ言っている人にみえるんだろうなぁとも思う。
こんな日々がもうすぐ終わると思うと顔見れて嬉しいけれど、
お腹からいなくなっちゃうのは寂しいなと思ったりするのです。
とりあえず「今」を楽しみながらお仕事します♪
今日はビレッジバンガードのウェブサイトでも人気のCOSMOMの腕時計をはじめとする
時計達を無事送り届けました。
ちなみにこのクッション母が着物で一つ一つ作っております。
父親が染めたベルトと組み合わせているのでまさに家族の作品！
鮮やかな青いガラスを溶かして文字盤は真ちゅうをいぶして、
一数字一数字真ちゅう線で作っていますので
同じものはございません。
このいぶされた文字盤に青いガラスのコンビネーションは
宇宙のような不思議な色合いになって、
いぶしムラが逆に深みを出してくれます。
ベルトもこのCOSMOM仕様に作っているので
時計とのバランスがいい感じです。
よかったらじっくり見てみてください。
http://vvstore.jp/feature/detail/673/
新年明けて、というか年末年始はずっと腕時計のベルトの撮影の日々でした。
あ、これはこれから撮影する前の段階ですわね。
撮影スタジオとかもないので、
自然光を生かしつつ色々な調節をしながら撮影しました。
まさに昼の戦い♪
木版刷染革ベルトは木目を生かしつつしかも色々な色を重ねているので、
実際に目で見た色とカメラレンズを通してみた色が若干違ったりするわけで、
それを色調節とかしながら撮るのです。
うちの腕時計はベルトが付け替え式なのがほとんどなので、
ベルトも毎日つけていると汗とか日に焼けたりして革も色合いが変わってきます。
あとベルトを付け替えるだけで時計の表情もがわりと変わったりするので、
ベルトだけ欲しいというお客様もとても多くて、
今までメールでのやり取りをしていましたが、
ネットショップで気軽に選びながら購入いただけるようにもう少ししたらアップします。
父親の気まぐれで染め上げた一本しかない染革ベルトなどもあるので、
またのぞいてみてくださいな♪
今年も始まりましたね。
早速実家近くの氏神様に新年のご挨拶に参りました。
今年は元旦からぼちぼちやっています。
今年はネットをもうちょっと充実させていきます。
今年は新しい家族が増えてまた色々変わっていきますが、
どうぞ皆様よろしくお願いいたします♪
今年最後に作ったオーダーの手づくり腕時計のその３は
シルバーにオーロラ色のステンドグラスの時計です。
こちらの時計は別のお客様の元にお嫁に行ったものを似た感じに再現してみましたが
ステンドグラスのカットした場所によってもそのオーロラ色の加減が千差万別。
ピンク色が多かったり緑色が多かったりまさに幻想的です。
中はスワロフスキーのクリスタルをベルトに合わせて紫からピンクへと
グラデーションにして合わせてみました。
ボディーも素材が真ちゅうとシルバーでは雰囲気が全然違って、
やはりシルバーで作るときれい！という感じです。
N様ありがとうございました。
これらのオーダーの手づくり腕時計を持って今年は仕事納めでした。
来年は自分自身の出産のこともありますのであまり精力的な活動はできませんが、
細々と続けていきます。
今年も多くの方にOLIE-SHIBATAの手づくり腕時計をご覧いただき、
そして手に取っていただき本当にありがとうございました。
また来年もどうぞどうぞよろしくお願いいたします。
今年の年末までに間に合わせたオーダーその２はバングル型です。
ステンドグラスならではの透明ガラスに
紫から青へのグラデーションのステンドグラスのかけらを溶かし合わせてドーム型にしたもので、
一点一点作るので同じものがひとつとありません。
バングルも真ちゅうで仕上げてバングル側面は上に月と下に太陽がデザインされています。
って太陽がこの画像で切れちゃってますが (・×・)
バングル型も最近作り始めていたのですが
こんな感じにペリドットとアメジストの天然石と組み合わせて作ってました。
ちなみにこれはすでに他の方の元にお嫁に行っております(・∀・)
今回は真ちゅうで天然石を使わないバングル時計の第一号です。
I様ありがとうございました♪
１２月に入ってから今年中に仕上げたい特別オーダーをせっせと作っていました。
これらは普段はオーダーは受けないのですが、おなじみさんの方にだけ特別に作っています。
こちらは「calme」（フランス語で凪）と文字盤の４時から８時の場所にあり
側面には唐草のような模様がシルバーで作られています。
まぁ糸のこでこんな感じにざっくり切ったのを形作っていきました。
革ベルトも水彩のような感じで青緑色の水玉が所々とあり、
私が染めた完全オリジナルでお客様オーダー品です。
デザインから考えていったので今までで一番時間がかかったかもしれません。
いつもフルオーダーだと本当に思い描いていた腕時計になっているのだろうかと
いつも以上に考える事もあり、時間をかけて作りました。
私の作風を理解してくださっている方だったので、
「思った通りで大興奮でした！」
とメッセージをいただいた時ほっとしました。
A様ありがとうございました！
とうとう台湾で私の腕時計の取り扱いが始まりました。
海外でも腕時計が見れるのは不思議な感じです。
台湾のonce upon a timeというお店です。
もともとのいきさつがこのYahooの知恵袋で
↓ ↓ ↓
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13117917943
おお、知らない間にきれいなモデルさんがはめてる！
と探してくださっている方がいらっしゃるのかと同時に感動していたら、
このきれいなモデルさんがonce upon a timeのお店の奥様でした。
このご主人と奥様の出会いもFacebookでのつながりということで
www.facebook.com/luffyimcoming?fref=pb&hc_location=profile_browser
Facebookでの２人の様子がとても素敵でフォロワーも２４万人もいて、
あまりにもの人気で本まで出版されました。
私も早速買って読んだのですが
日本人の「モギサン」と台湾人の「リンちゃん」の出会いから結婚に至るまでの
とても心が温まるエピソードが満載でみているこちらもウキウキしてみていました。
ちなみにこの本の表紙のモギサンの奥さんことリンさんが腕にはめているのが、
OLIE-SHIBATAの手づくり腕時計。
まさしくYahoo!知恵袋に載っているモデルさんみたいにきれいな人がモギサンの奥さんなんですね。
こうやって本としてうちの腕時計を載せてくださっていることはこちらとしても嬉しいことです。
モギサン夫婦にも待望の赤ちゃんが生まれ、これからますます楽しみですね♪
